教育委員会に相談してみた

自動下書き 不登校
自動下書き

校長先生宛に直接「要望書」を手渡してから2週間が経過しても、一切なんの返答返信などはありませんでした  返答をするのが筋だと思うのでずっと待つ姿勢でいましたが、やはり待つ側と言うのは非常に時間が長く感じられますよね  完全に切り離しにかかったのかと腹立たしくも感じていました  このままではよくないと思ったので、学校へ出向き校長先生にお声がけしましたが、非常に軽い感じで「あーあれですね、返事は準備してるんですけどね お話もした方がいいですか? 今日は都合が悪いので〇日は?」と言われました?

こういった対応しかできないのか、私たち家族がそういう対応をするのに相応の存在なのか、とにかく嫌な対応でしたし、私の中では完全に「敵」という存在になっていきました

夫の同僚(とはいえだいぶ年齢は上ですが)に元中学校の校長先生で教育委員会にもいたことのある方がいて、夫はいろいろとアドバイスを受けていたようです  退職後の再就職で夫の会社で一緒に働いている仲間ですので、親身になって相談に乗ってくださいます 夫とも相談し、今回の件を今後どうしていけばいいのかについて、改めてその方に相談することにしました  学校や校長先生の対応のまずさ、ひいては家庭の問題として幕引きを図っているように感じられると指摘されました 放っておくとびーとはますます学校から遠ざかってしまうし、年度が替わり担任が変わり教員の異動があると、どんどん孤立していくことになりかねない  親がいろいろ突いてみても、誠意を持った対応が期待できないのであれば、教育委員会に直接助けを求めるべきだとのことで、相談したその日のうちに教育委員会の担当者さんとアポを取ってくださいました  私たち夫婦はその足で教育委員会に出向き、不登校となったきっかけとこれまでの経緯をお話する機会をいただけました

教育員会に到着した時はすでに19時を過ぎ、勤務時間も終えているであろうにもかかわらず、じっくりと話を聞いてくださいました  教育委員会の方がどういった経歴の方なのかよくわかりませんが、担当のうちお一人は小学校での勤務の経験がある方でした 実際に似たような事例をご自身も経験されていて、クラスに障害の関係などでどうしても手をかけなければならないお子さんがいたとしても、その子の面倒を見させるためにほかの子を使ってはいけない、そう強くおっしゃっていました  どうしても頼まないといけないときには、その後のフォローはかならずしてその子に負担が増えないように配慮するということでした  これが本来の姿ですよね  私は話を分かっていただけて、だいぶ心が軽くなるのを感じました 教育員会としては今後について、学校・教育員会そして私たちの3者で協議の場を設けましょうというご提案でした  事前に教育委員会の方が学校への聞き取りを行った上で、3者で話し合いをするとのことでした  校長先生が要望書の回答をすると指定したその日行うことになりました

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