オリエンテーションが終わって、いよいよ入塾して初めての授業がスタートしました。
びーとを送り出した後は、お迎えの時間までそわそわ。ちゃんとやれてるかな?って気になっちゃって、でも「何をちゃんとするんだ?」って考えても理由がないし。
授業が難しすぎて心折れてないかとか、疲れてないかなとか、ちょっと心配しすぎでしたね。
やっぱり、歴史や地理の問題は全然答えられなかったみたい。これから頑張って詰め込んでいくのか、それとも無理せずやっていくのか、その辺はまだ分からないです。
公立中高一貫校の入試問題は単に年号や用語を答えるだけじゃないから、焦らなくても大丈夫だという考えもあるようです。先生も「まだ時間があるから焦らなくていいよ」と言ってくれたみたいなので、その言葉を信じたいです。
でも、算数と理科は「楽しかった!」って言ってくれて、嬉しいことにテンション高めでいろいろと話してくれました。どんな問題やったかとか、どうやって答えたか、時間配分はどうだったか、すごくワクワクが伝わってきました。
あと「ちょどよかった」って言ってまして、「何がちょうどよかったの?」って聞くと、「レベルがちょうどよかった」って。
難しい問題もあったけど、答えが出せたから嬉しかったらしいです。「難しくて分からないのもあったけど、それもよかった」って。
ここで気づいたことがありました。
びーとは5年生くらいから勉強にあまり意欲的じゃなくて、宿題を後回しにしていることが多かったから、「勉強が嫌いなのかな?」って思ってたんです。
でも、この日のびーとは勉強が楽しいって言ってる。難しくて分からないのもあるけど、それでもそれがいいっていうのは、学ぶことに意欲的なんじゃないかな
もしかしたら、今までの学校の授業がつまらなかっただけかもしれません。
親バカだけど、学校のお勉強では物足りなかったんだと思う。レベルに合ってない授業で、分かっていることを延々と繰り返し、宿題も作業みたいでほとんど頭を使わなかったんじゃないかな。
レベルの高い授業に触れて、答えられる喜びと分からなかった悔しさを同時に味わって、びーとの向上心が目覚めた入塾初週でした。
子どもに限らず、ほめられると嬉しいし、自分だけが分かる問題があれば得意になるのも分かる。私にそれを話して、さらにほめられてもっと嬉しいんですよね。
出だしが肝心だと思っていたけれど、いい印象を持って塾での日々が過ごせそうでちょっと安心しました!
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