誤解を恐れずに言いますが、びーとは小さいころから本当に賢かった! 親ばか全開ですが、言葉を覚えるのも早かったし、計算だってスラスラこなしていました。
それだけじゃなく、話の理解力もあって、話すことも上手!そして、驚くべきことにひらめきや集中力も抜群だったんです。
びーとの記憶力もすごい!私が忘れてしまったような昔のことを、突然話題に出してくることもありました。じじもばばも「びーとって賢いよね」なんていつも褒めていて、もうじじ馬鹿、ばば馬鹿全開でした。
ただ、今振り返ると、大人たちが彼に「賢い!」と接しすぎていたかなと反省しています。もしかしたら、あまり努力せずに得たことを褒め続けた結果、意味のない自信を与えてしまったかもしれません。外見を褒めるように、びーとの能力を「すごいね~」って言ってしまっていたんです。
確かに小さいころから片鱗を見せていたびーと。でも、その賢さは、自分で努力して手に入れたものではないですよね。
褒めすぎることは、もしかしたら失礼だったのかもと今になって思います。
だからこそ、今は彼が「自分は特別だ」と思い込んでいないか、ちょっと心配なんです。
世の中には、びーとがまだ知らないとんでもない「本物」の人たちがいて、自分は井の中の蛙だと気づくときが来るでしょう。そのときに、心が折れないように、そして自信を失わずに、負けない強さを持てる男になってほしいと思っています
コメント