その日を境に、学校というか校長先生の態度が変わったように感じます 私たちがどれほど本気かということを感じ取ったのか、教育員会に「指導」されることになりその態度を改めたのか、本当のところはよくわかりませんが私の目からは「怒られて急にいい子になる」そういう風に見え、その分かりやすい豹変ぶりはまるでコントのようでした 校長先生も私たちが教育員会に相談するとは考えてもいなかったのでしょう 「チクらなくてもいいのに」という言葉が本当に聞こえてくるんじゃないかというくらいでした
教育員会と学校、そして私たちでの3者の協議の日がやって来ました 教育委員会が主導権をとって会を進めていただきました 参加者は教育委員会は担当のお二人、学校は校長先生、教頭先生、担任、そして夫と私です 基本的には私たちが提出した「要望書」に対する回答を学校側が行うというものでした
要望書というものでしたが、中身は質問がほとんどでしたので基本的にはそれに答えてもらうということだったと思います 実情を一番わかっている担任がその回答書を作成したようなので、担任からの説明が主でした
回答書の中で具体的に示されると、いかにびーとがM君とかかわりを持っていたか、それが特別な配慮により意図的にそうされていたかが浮き彫りになってきました 担任は自分でこの文書を作りながら、自身でもそのことに気づいたんじゃないかと思います
今現在、どうしてびーとが苦しんでいるのか、それはなぜかということと、びーとに一切非がないということを明らかにしなければならないと、強く思っていました 追い込まれたびーとの感情が爆発するに至るまで、何があったのかを知りたいと思いました 座席表や班組表、係などの客観的な資料から、明らかにM君のそばにびーとをあてがっているのはみて取れました どうしてそういう座席や班、グループになったのかということを問うと、びーとはM君の挑発や暴言に反発や反応することなくやり過ごすので、教室が荒れない、ということを認めました つまり、担任が本来やるべき仕事をびーとにさせていたということを理解してくれたのではないかと期待しました びーとがその役回りをせずにいたら、現状のようなことにはなっていなかった、原因を作ったのはあなたですと
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