リフレッシュの儀式?

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自動下書き

平日の塾がある日は、もうバタバタです!学校が終わると、私は車で息子のびーとをお迎えにダッシュ。

帰宅して、ササッと軽食を食べさせてから、再び塾へ送り出す…という、一見シンプルなスケジュールなんですが、意外と激戦スケジュールなんですよね。

まぁ時間割どおりにいけば、学校の終わりから塾まで1時間半くらい余裕があるはずなんですが、これが甘い見積もり。いつも15〜20分は学校が遅く終わるので、実質1時間ちょっとしかありません。

その間にびーとを家に連れて帰り、軽食を食べさせて、再度送り出す。そんな感じで、タイトに時間が流れていくわけです。

でも面白いのは、びーとの姉、じょみ子の時はこの「いったん家に帰る」ルーティンが一切なかったこと。じょみ子は学校からそのまま塾へ直行。車の中で軽食を食べながら「もう着いた?今すぐ自習したいんだけど」とせっつくタイプでした。

今の彼女からは想像できないけど、かつては超ストイック派だったんですね。

じょみ子の時にもバタバタ大変だと思っていたんですが、今は「いったん家に帰る」っていうフローが入ってしまい大変さが倍増! でも、これがびーとには超重要なんです。いったん家に帰って、何をするかというと、彼にとっての「自由時間」が始まります。

びーとの自由とは?

ずばり、「ゲームかYouTube」です。これがないと彼のスイッチが切り替わらないらしく、毎回ちょっとだけ遊ばせてから塾に行かせるんです。

「えっ、ゲームなんてさせてるの?それ大丈夫?」って思う方もいるでしょう。正直なところ、私も同じ気持ちです。心の中では「他にやることないの?宿題とかさ…」と思いながらも、まぁここは目をつむるしかないという感じですね。

私自身、ゲームとかYouTubeの魅力が全然わからないので、どうしてもびーとの「自由タイム」にイライラしちゃうことも多いんですけど…。

でも、これがびーとのリズム

それでも、時間が限られている中で家に帰ってわざわざゲームやYouTubeをするのは、彼にとって大事な「切り替えの儀式」なんですよね。学校から塾へのスムーズな移行には、どうやらこの時間が欠かせないようです。

さらに、塾から帰宅してからも、またちょっとだけ解放タイムが必要という…。なんだかガス抜きばっかりしてる気もしますが(笑)、ここは大甘にして許してます。

ただし、寝る時間だけは厳守!これだけは譲れないので、毎晩「さあ、寝る時間だよ!」と声を張り上げています。

びーとはびーと、じょみ子はじょみ子、そして私は私

子どもたちそれぞれに合わせた対応が必要なんだなと痛感してます。私の価値観では納得できない部分も多いけど、そこを許容するのが今の私のスタンス。締め付けすぎないことを心がけています。

実は、ここまで考え方が柔らかくなったのも、びーとの不登校の経験からです。

それまでの私は、知らず知らずのうちに自分の価値観で彼を縛っていたのかもしれません。もちろん、不登校の原因がそれだけではないにしても、あの時を振り返って「もう少し自由にさせてあげればよかったな」と思うこともありました。

今は、無理をさせないことを第一にしています。キャパオーバーしないように、適度にガス抜きさせる。

まぁ、時々ガス抜きが多すぎるんじゃないかと感じることもあるけど…

そこはご愛敬ってことで!

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