オンライン授業への参加

自動下書き 不登校
自動下書き

このお休みはもしかすると長期戦になるかもしれないという不安と、明日になればけろっと普段のびーとに戻ってくれるんじゃないかという期待

無理して学校に行く必要はないと思ってはいても、学校に行ってほしいという親のエゴとのはざまで私の気持ちはぐちゃぐちゃになりはじめました  子どもは敏感ですから、私が本当はどう思っているのか分かっていて、だけどママを安心させてあげることができず、苦しかったと思います

学校で配布されているタブレットを持ち帰り、びーとが受けたい授業のみを受けるという提案がありました  いわゆるオンライン授業への参加です 校長裁量で1時間でもオンライン授業に参加した場合、欠席扱いにはしないとの判断があり、それを聞いたびーとも安心している様子でした

しかしオンライン用に準備された授業ではないので、学習という面ではあまり意味はなかったかもしれません 私と学校側との連絡も不十分で、出ると言っていた時間に学校からの接続がなかったり、授業で使用するプリントが当日配布され、授業の内容がまったくわからなかったり   いろいろ不都合はありました

その後、保健室の先生との話の中で、授業もだけれど朝の会にはかならず出席するということを決めました 生活リズムを整えることが第一の目的です

当時びーとは自身にとっての第3次けん玉ブームの真っ最中でした

実際に派手な技、難しい技をどんどんクリアしていました 

オンライン授業の合間の休み時間に、このけん玉を披露しクラスメイトに「すごーい」と言われることが、びーとにとって頑張って授業に参加したごほうびでした

自己肯定感とか難しく考えなくても、みんなにすごいと思われたい!褒められたらうれしい!こういう子供らしい分かりやすいところが、素直に出ていてまだまだ健全なんだと思っていました

なので、どんどんそういう時間を作って自然とみんなの中に戻っていけないか

そういう方法をきっかけにできればいいなと思っていました

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